伊賀の土楽さんのご飯鍋。
昔からの製法は今の時代も変わることなく、伊賀の土を一つ一つ丁寧にろくろで引いて作られる土楽さん。
うつわバイヤーとして伊賀も巡ってきた、料理家でもあるオーナーが、あらゆる土鍋を使ってご飯を炊いた結果、使いやすさ、ごはんの甘み、温かみのあるフォルムの美しさ、トータルで一番素晴らしいと評価を得たご飯土鍋がこの土鍋でした。
重すぎる土鍋は家庭では手入れが大変。こちらの土楽さんのご飯鍋は女性でも無理のない重さになっています。
でも、たっぷりと厚みのある蓋がお米にしっかりと圧を掛けて、丸い底はお米がうまく対流する形状。
伊賀の土は気泡をたくさん含んでいるために、保温性に富み、土の遠赤外線効果でびっくりするくらいに甘くて美味しくご飯が炊けます。
デパートなどで売られているほとんどの土鍋が今は機械生産。
一点一点手作りのものは貴重です。
日本人はやっぱりお米ですね。
作家さんの手のぬくもりが感じられる土鍋でご飯を炊く暮らし、きっと毎日の食卓を楽しくしてくれます。
せっかくですもの、本物を選びたいものです。
こちらは大きい方のサイズ(7寸)、3合くらいまで炊けます。